風前の灯火

個人的な沢登りの記録

沢トレ

今年も沢の季節がやってきた。

 

雪が解け、群馬や新潟の沢に行けるようになるまでは奥多摩や丹沢で足慣らしのトレーニングである。

 

①小持沢遡行〜大持沢下降 2021/4/24

遡行グレード 1級

2021年沢開きは武甲山の小持沢へ。

武甲山登山口の駐車場は満車、そこへ至る林道の脇も少しでもスペースがあれば停めるといった具合に下の方までびっしり駐車されていた。たまたま登山口からさほど離れていない道路脇に空きを見つけ停められた。

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小持沢の上部では高い側壁が見られ、意外にダイナミックな景色を見ることができた。

全体的にはいかにも里山の沢というかんじだが、ナマッた体を動かすにはちょうど良かった。

 

②マスキ嵐沢 2021/4/29

遡行グレード 1級上

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雨の中マスキ嵐沢へ。難しい滝などはなく、ナメなど現れ渓相良し。こういう沢は雨でも雰囲気がいいものだ。

この沢の核心は下山の尾根下りである。途中から下る尾根を外れていたようで、藤嵐沢と思われる沢に降りてしまい、尾根と谷を行き来しながら下山した。雨が強く沢は増水していた。

まだヒルはいなかった。

 

2021年も良い沢登りが出来ますように。